アストラエアの白き永遠(とわ) 体験版感想。

アストラエアの白き永遠の体験版がリリースされたのでプレイしました。
今作は"星メモ"のなかひろさんがライター、しかもふぁぼも10周年記念という事で凄く力が入っているように感じます。
かなり面白かったです。
テキストはとても読みやすいですし、キャラも良し。シナリオもかなり期待できそう。
伏線も多く、広げた風呂敷を上手く畳めばかなりいい話になりそうな予感がします。
なかひろさんは星メモではかなり丁寧な仕事をしていたライターさんですし、今作は(確か)星メモと星メモEHを足した以上のボリュームだとかどっかで読んだ気がするので、それで風呂敷を畳み切れてないってのも考え辛いので、恐らく買って損をする事はないでしょう。
今のところ発表済み未発売の作品の中では一番の期待値です。
あと、星メモ以降のフェイバリットはすっかりシナリオ重視のエロ薄メーカーというポジションが定着してしまってますけど、今回は保住圭さんがサブライターにいますしエロシーンの出来もワンチャンないですかね・・・?でもそういうシーンとかの指定はメーカー側がするんだっけ・・・
やっぱり駄目みたいですね・・・。
キャラは、りんねがとにかく可愛かった。
体験版プレイ中ずっとりんね可愛いばかりTweetしてたし。
フェイバリットのキャラデザは本当毎度毎度自分のツボを突いてきます。
いや、本当りんね可愛いです。
声も、卯衣さんの演技とても良かったですし。
雪々は大事なシーンでちょっと出てきた感じなんでまだなんとも言えないです・・・。
でも多分プレイ後には可愛いって言ってると思う。
あとはコロナがいろセカ/ヒカでいうつかさ的なキャラで可愛い。
絵について。
良くフェイバリットのこの目に悪そうな塗りが叩かれてるのを見ますけど、自分はぶっちゃけフェイバリットの塗りはかなり好みなんですよね。少なくとも最近はやりのなんかテカテカしてる塗りよりはずっと好きです。
まあ理想はCuffsとかSpriteみたいな淡い感じの塗りなんだけど。
でもこういう特徴的な塗りっていいと思うんだよね。
ブランド色にもなってるし、やめないでほしい。
まー正直今回の一部のサブキャラ(ひなたとか)の色使いはどうかと思うけど。
でもやってるうちに慣れるしなぁ。
原画の方は、今回はメインヒロインは全員司田カズヒロさんなので、もう心配はないでしょう。
司田先生は超ウルトラ遅筆の代わりに作画に関してはそれなりに安定しているので、心配はしてません。
ただ教室で一夏がこっちみてるCGはなんか不安定になるけど。
まあ司田先生の遅筆のおかげで案の定延期したけどな!
ふぁぼ作品は元から延期前提で予約してるからその辺りのダメージはないですけど。
ことエロゲに関しては納期よりクオリティを優先してくれた方がうれしいですよね。どうせ伸びるし。
まあビジネスとして考えたらそんなわけにはいかないでしょうけどね。
さて、演出面とかの話ですけど、今回は雪のエフェクトを実装したそうで、場面によっては勢いや方向が変わったりして凝ってるなぁと。
あと、開始直後のシーンでボーカル曲が使われていたのを始め、初回特典のアルバムの情報、開発Blogのコメントを見る限りだと、かなりボーカル曲に力が入っているみたいですね。
OPムービーの曲も、体験版にあった挿入歌もかなりクオリティが高く、残りの曲も豪華な面子で楽しみですね。
自分はボーカル曲を上手く使った作品に弱いんですよね。(ころげてとかはつゆきとか)
ゲーム内に使われているであろう曲は5曲のようなので、挿入歌1曲とセカンドOP/EDまでありそう。
とにかく、今回はなかひろさんの作品なんで普通に期待できるはずです。
発売までまだそれなりにあるので、発売日を楽しみに待とうと思います。